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神話

歴史学者のアーノルド・トインビーという人が
「12才までにその民族の神話を学ばなかったらその国は例外なく亡んでいる」と言っています。だとすれば戦後の教育から日本神話が排除されて久しい日本は危機的状況にあると言えるのではないかと思えます。

最近神社参拝や日本神話の八百万の神についてのサイトや本、カードなどが多く見受けられます。

日本人が無意識のうちに日本民族の精神性を取り戻そうとしているのでしょうか。


kamisamacard.jpg



ところで僕はトインビーと聞くと映画「アラビアのロレンス」を思い出します。
アラビアのロレンス(トーマス・エドワード・ロレンス)。1916年、イギリス陸軍少尉であったロレンスはオスマントルコへの反乱を企てるアラブの王子と出会い、独立闘争を支援することに。ゲリラ戦の指揮をとり、次々と勝利を収めるロレンスだが、やがてアラブ人同士の争いや国同士の思惑に翻弄され孤立していくという、4時間くらいの長編映画で、エジプトやアラビア大好きだった僕は確か中学の頃か、リバイバル版が映画館で放映された時、映画館の開園から閉園まで座っていて2回続けて見たことを覚えています。


lawrence.jpg



ロレンスについてトインビーは「ロレンスは実際カメレオンのようであった。行動してない時の彼は一見いかにも取るに足りない人間のように見えた。背は平均以下であったし、髪はネズミ色、目は灰色であった。しかし、彼が行動に移った瞬間、目は青く輝き、髪はきらきらと金色に光り、背丈も相手を見降ろすがごとく高く見えた」と彼の魅力について語っています。

トインビーの言葉にロレンスの映画を思い出したのですが、なぜロレンスなのかと言うと、この映画の頃のアラビアは各族が自分の部族に利益をもたらすことしか考えておらず、集結しようという気持ちがありませんでした。

各族長が集まって会議を開くシーンが印象的ですが、お互い勝手なことを言い張って、ロレンスは失望を隠せないほど落ち込んでいきます。

そのあと歴史的には二転も三転もあって、僕が行きたくても行けないようなキナ臭い地域になってしまいました。


すばらしい文化遺産を持っている地域だというのに。


日本は和の国です。それがいつの間にか、和辻哲郎の「風土」で言う「砂漠」の類型の”人は生きるためには他の人間の脅威とも戦わねばならぬ。ここにおいて人間は砂漠的なる特殊な構造を持つ事になる。”という性格を持ち合わせるようになってきました。


だから夏は猛暑となってきたのかもしれませんね。民族性と気候が合致するように(^^。


ちなみにモンスーン気候に属するアジアの特徴は”風土は人間に対して豊かに食物を恵む。人間は単純に自然に抱かれておればいいのである。しかも人と自然との関係は、あらゆる移りゆきを含まないものである。人間はその受容的・忍従的な関係において固定する。 ”とあります。

アジアの中でも自然全ての中にハ百万の神を見ていた日本民族。この映画のような結末にはなりたくないという無意識の流れがここにきて表面化しているようです。

しかもロレンスを思い出したというのも、他の国の力を借りようとしても、民族の心がひとつになっていないと上手くいかないという教えを象徴しているのかもしれません。


この「アラビアのロレンス」、ピーター・オトゥールの次第に狂気をはらんでいき、そして絶望へと向かうすごい演技と、美しい砂漠の光景が素晴らしい作品です(ちと長いですが・・・(^^;)。


歴史から学ぶことが僕らはたくさんあります。「マスターキートン」のキートン先生も言っていました。そして今、僕らは日本の心をひとつにしようという無意識の動きをしています。先日のワールドカップサッカーの試合もそうでした。なら、大丈夫!!。例え今が暗闇の中であっても必ずこの国は素晴らしい国になります。

みんなで「和を持って貴しとなす」精神をもう一度取り戻そう。


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プロフィール

ドミニク

Author:ドミニク
画家、朗読家、アートセラピスト。

福岡県糸島在住。

建築設計コンサルタント、デザイナーの仕事を経て、不思議なめぐり合わせにより、2006年1月から月や星々などから得られる不思議絵と、2006年6月から人間の中に感じられる光や形を描くパッションアートを描き始めました。

昔から本を読むこと、絵を描くことが大好きでした。大学では心理学を専攻し、その後建築デザインへと転向しました。学生時代は素人芝居に熱中していました。コンサルタントの仕事では、人の言葉にならない気持ちを汲む能力を磨くことができました。すべての経験が現在に繋がっています。

最近は、絵を描く際に降って来る言葉を紡ぎ、声を使って朗読する「絵とことばと声の展示会」を行ってます。

2頭のバーニーズマウンテンドックと6匹のメインクーン一家と共に、田舎のアトリエ暮らしを満喫しています(^^。

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